![]() | 末期ガンになったIT社長からの手紙 藤田 憲一 (2006/06/09) 幻冬舎 この商品の詳細を見る 若手IT社長の著者が突然受けた「余命3カ月」の宣告。絶望と戦いながらも、幸福とは何か、死とは何かを考え続け、残された人生の総仕上げにかかる。闘病生活の中で書き下ろされた一冊。 |
大手女性サイト社長であるとともに、大手電機メーカー子会社(ポータルサイト)事業部長として、充実した日々を過ごしていた著者は、ある日突然、胃ガンの告知を受ける。手術をするが、再発。余命3カ月のスキルス胃ガンとわかる。奇しくもその日は、ライブドアの堀江社長が逮捕された日だった。思えば、ITの可能性を夢見て、むちゃくちゃに仕事ばかりをしてきた。お金は貯まりに貯まり、金持ちになった。しかし、それにどういう意味があるのか。幸福とは何か、死とは何かを考える日々。
そして著者は、残された人生を「人生の休日」ではなく「世の中への貢献期間」と決意した…。
【目次】
1章 再発、余命宣告
・レインボーブリッジ ・絶頂からの転落 ・「堀江社長」の逮捕の夜
・「お願いです。ガンでありますように」 ・余命宣告
2章 最初のガン告知
・異変 ・ガン告知 ・緊急入院 ・ガン告知、絶望 ・最後の仕事 ・手術、復活
3章 2アウト満塁の2割バッター
・5年生存率、15~20パーセント ・5年ぶりの夏休み
・葛藤~抗ガン剤治療 ・恋愛観と結婚観~生命との天秤
4章 人生のロングバケーション
・ロングバケーション ・快気祝い ・友達が教えてくれたシンプルな事実
・4カ月遅れで二十数年ぶりのお誕生日 ・「逆」告知 ・両親の上京
5章 事業計画「人生の総仕上げ」
・ガン患者流「メディアとネットの融合」
・最後の事業計画、タイトルは…
【カスタマーレビュー】
肩の力を抜いて生きること
職場の上司が「こんな考え方はどうか」といって貸してくださったのがこの本です。
まだまだ私は「立ち止まってみる」とか「失敗したっていいじゃん」と言ってもらえるほど「走っていない」と思います。後ろを振り返ったり、横を見たり、キョロキョロしてばかりです。ですので、藤田さんのいう「責任感という体裁のいい言葉を言い訳にして何でも完璧にこなそうとしていた。」言葉には随分重みを感じます。ですが、藤田さんが病床に臥し、自分の人生を振り返りつつ感じた「今までの人生を肯定しながらも、肩の力を抜いて生きる」という考え方にはヒントをもらったような気がします。
考えさせられる
本であり一気に読み終えました。
通常なら気が塞ぎ込み、絶望であろう状況の中、敢えて自らをメディアに露出させ絶望と戦っておられる姿に感銘を受けました。著者の功績と仕事を中心とした人生に対しての圧倒的に前向きな考え方には勇気を頂きました。同時に、このような優秀な方の人生の幕引きが迫っていることにどうしようもないやりきれなさも感じました。
一気に読んでしまった
死期が迫った人間の本音でつづられた名著。著者は歳若くして進行性の胃がんに見舞われ、余命3ヶ月と通告される。絶望と希望の狭間の中で大きくゆれる感情を押し殺して、残された人生で自分は何ができるかを真剣に考えて出版されたのがこの本だ。
仕事に追われた多忙な日々がストレスとなって発病したのか? 発見されたときは直径10センチ以上で胃の外側まで突き破られた状態だった。それでも最初の手術は成功し1年半の幸せの日々を過ごしたが、大腸狭窄という再発に絶望の底まで落とされる。著者は死への恐怖におののきながら、ついに生きる意味と希望を見出す。著者の周りには家族も含めて暖かい仲間がたくさんいる。それこそがお金でも名誉でもない、かけがえのない財産であることを教えてくれる。続編を期待する。
私の人生で最高の良書と出会えた!
著者のことを何となく知っており半分、興味本位で読んだがいい意味で期待を裏切られた。
とにかく言葉のパワーをこんなにも感じた本は無い。自分がこんなにも前向きになれたのも、人生に自信が持てるようになったのも、著者が死と向き合って得た言葉のパワーのお陰だ。
人生の総仕上げという事業計画を書くくだりは圧巻。
静かに淡々とたたみかけてくるところは最高にドラマチック。とにかく必読の一冊である。
▼ 心打たれる闘病記
※ 警察官僚ガン闘病ブログ
※ がんばれば、幸せになれるよ―小児がんと闘った9歳の息子が遺した言葉
※ ママでなくてよかったよ―小児がんで逝った8歳 498日間の闘い
※ 小さな勇士たち―小児病棟ふれあい日記
※ 幸せはガンがくれた―心が治した12人の記録
※ 精神科医がうつ病になった―ある精神科医のうつ病体験記
※ 壊れた脳 生存する知
※ 告知されたその日からはじめる私のがん養生ごはん
※ がん患者学〈1〉長期生存患者たちに学ぶ
※ 末期ガンになったIT社長からの手紙
職場の上司が「こんな考え方はどうか」といって貸してくださったのがこの本です。
まだまだ私は「立ち止まってみる」とか「失敗したっていいじゃん」と言ってもらえるほど「走っていない」と思います。後ろを振り返ったり、横を見たり、キョロキョロしてばかりです。ですので、藤田さんのいう「責任感という体裁のいい言葉を言い訳にして何でも完璧にこなそうとしていた。」言葉には随分重みを感じます。ですが、藤田さんが病床に臥し、自分の人生を振り返りつつ感じた「今までの人生を肯定しながらも、肩の力を抜いて生きる」という考え方にはヒントをもらったような気がします。
本であり一気に読み終えました。
通常なら気が塞ぎ込み、絶望であろう状況の中、敢えて自らをメディアに露出させ絶望と戦っておられる姿に感銘を受けました。著者の功績と仕事を中心とした人生に対しての圧倒的に前向きな考え方には勇気を頂きました。同時に、このような優秀な方の人生の幕引きが迫っていることにどうしようもないやりきれなさも感じました。
死期が迫った人間の本音でつづられた名著。著者は歳若くして進行性の胃がんに見舞われ、余命3ヶ月と通告される。絶望と希望の狭間の中で大きくゆれる感情を押し殺して、残された人生で自分は何ができるかを真剣に考えて出版されたのがこの本だ。
仕事に追われた多忙な日々がストレスとなって発病したのか? 発見されたときは直径10センチ以上で胃の外側まで突き破られた状態だった。それでも最初の手術は成功し1年半の幸せの日々を過ごしたが、大腸狭窄という再発に絶望の底まで落とされる。著者は死への恐怖におののきながら、ついに生きる意味と希望を見出す。著者の周りには家族も含めて暖かい仲間がたくさんいる。それこそがお金でも名誉でもない、かけがえのない財産であることを教えてくれる。続編を期待する。
著者のことを何となく知っており半分、興味本位で読んだがいい意味で期待を裏切られた。
とにかく言葉のパワーをこんなにも感じた本は無い。自分がこんなにも前向きになれたのも、人生に自信が持てるようになったのも、著者が死と向き合って得た言葉のパワーのお陰だ。
人生の総仕上げという事業計画を書くくだりは圧巻。
静かに淡々とたたみかけてくるところは最高にドラマチック。とにかく必読の一冊である。
▼ 心打たれる闘病記
※ 警察官僚ガン闘病ブログ
※ がんばれば、幸せになれるよ―小児がんと闘った9歳の息子が遺した言葉
※ ママでなくてよかったよ―小児がんで逝った8歳 498日間の闘い
※ 小さな勇士たち―小児病棟ふれあい日記
※ 幸せはガンがくれた―心が治した12人の記録
※ 精神科医がうつ病になった―ある精神科医のうつ病体験記
※ 壊れた脳 生存する知
※ 告知されたその日からはじめる私のがん養生ごはん
※ がん患者学〈1〉長期生存患者たちに学ぶ
※ 末期ガンになったIT社長からの手紙
タグ : 癌・難病闘病記,
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